明朝体 / ゴシック体 / 筆記体 / 装飾系文字(自作文字, 仮想文字, 漫画文字, 魔法呪文) / 等幅フォント(固定幅フォント)
serif / sans-serif / cursive / fantasy / monospace
それぞれのフォント(タイプ)を詳細に眺めて, 特徴と使用例を実際の印刷物で確認しみましょう. windows OS には「ヒラギノ明朝」が標準で搭載されていなんので, Webデザインにおいて日本語明朝体を使用する場合は第1フォント(または第2フォント)として「游明朝体」を指定した方が良いでしょう.

広告(ポスター)として使われる印刷物をよく見ると「見出し」や「キャプション」などでゴシック体が使われています. TOKYO / 東京 という文字(メイン・テーマ)を強調できるからですね. ゴシック体はすべての画がほぼ同じ太さに見えるようにデザインされた書体で, それらに相当する Font は太字〜細字まですべてのウエイトをカバーしています. 太さのバリエーションが豊富な Font です.


日本語文字の中でゴシック体のデザインは西洋(ラテン系文字)の sans-serif (ハネ無し書体) から作られています. sans-serif 系 Font には Arial / Arial Black / Century Gothic / Franklin Gothic / Helvetica / Tahoma / Trebuchet MS / Verdana / Yu Gothic(游ゴシック) / YuGothic / 游ゴシック体 / メイリオ / MS Gothic / MS Sans Serif / HiraKakuProN-W3 / ヒラギノ角ゴ ProN W3 / ヒラギノ角ゴ ProN W6 / ヒラギノ角ゴ ProN などがあります.


Webサイトをデザインする場合の Font に関する注意事項 : Arial や Helvetica のような欧文フォントでは日本語の文字を表示することはできません. 日本語を使ったサイトでは ヒラギノ角ゴ ProN W3 や 游ゴシック体 を設定します. しかし全ての日本語フォントが mac / windows / iOS / Android OS に必ずインストールされているわけではないので, 代替えフォントの指定も必ず行ってください.